小林技工では2DCAMと3DCAMを使用しており、一般的な加工から高度な3次元加工まで製作することが可能です。形状によっては加工用治具を設計製作し対応します。

またお客様から組図のみを頂いて、各部品の作図、加工まで行うことも可能です。お客様から求められる生産効率や品質を追求し、より高効率、高品質な治具を設計します。
設計段階から顧客のニーズに合わせて、治具製造のポイントを熟知したスタッフが対応しますのでコストダウンポイントも提案します。

CAD・CAMによる３次元加工が可能とするフォーマットは２D（DXF/PDF）または　3Dモデル（IGES/STEP）を頂ければ、材料手配から納品まで一括で対応します。

総合病院といって、設計から加工、製作、組立まで自社一貫対応で高品質を実現し、現場の状況に合わせた適切な治具製作を心掛けています。製造する治具が大きくなればなるほど、精度を出すことが難しいのは周知の事実ですが、このあたりは小林技工の経験が活きてきます。

機械加工だけでは要求の精度をクリアすることは難しく、特に組立後は数個の部品の積み重ねが精度に狂いが出てきます。この精度の狂いは機械加工工程と経験を積んだ職人が手作業で加工調整します。最後の確認は３次元測定機を使用し、より高度な寸法検査・品質保証をすることが可能です。

コロナ禍に始めたテレワーク（マイクロソフトチーム）では遠方のお客様でも画像をつなげた状態で測定数値を確認してもらい、当社も安心して出荷するという流れができた事は自社精度を高めるいい機会になりました。

設計図では材質や形状だけでなく、部品に求められる強度や硬度、耐摩擦性、耐蝕性、耐浸性、寸法精度等、様々な仕様を指示します。この時、加工方法を考慮しながら設計することはとても大切です。

お客様にとっては、熱処理や機械加工（ガンドリル・羽切）はそれぞれの工程を別々に発注しなければならないのは、時間も手間もかかります。

小林技工では、こうしたニーズにお応えするために、機械加工と熱処理という2つの工程をワンストップでお受けするサービスを行っております。それを可能にするため、いくつかの協力メーカーと連携し対応します。

世界にひとつのオーダーメイド品を一品一品職人が関わり、丁寧に製造します。お客様のご要望や利用用途、機械図面に合わせ、提案・設計をおこない、理想をカタチにする治具製作が可能です。

修理・補修などアフターフォローの体制も整えておりますので安心してお任せください。

当社は熟練のエンジニアが在籍しており加工ノウハウを蓄積してきましたが、その加工を体現しているのが所属している若手エンジニアであり、そのエンジニアが最短の加工方法を検討し、製作に当たっています。その為、加工品一つとっても、時間当たりの加工チャージを抑えつつ、加工時間も短く製作できることから、コスト競争力の自信につながっています。